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当然と言えば当然のことですが、基本的に情報の発信源は人間である。
人間が情報を発信しているのですから、その人間の質が重要になってくる。
質の良い人間、いわゆる誠実な人間が発信した情報は信頼性が高くなります。
一方で、乱れた生活を送っているような人からの情報は、内容を疑いたくなります。
ただ、情報は、ほとんどの場合、情報を発信している人間から直接受けることはありません。
複数の人間を介して情報は伝達されることが多く、途中で着色されて届くことがほとんどです。
誠実な人間が情報の発信元であったとしても、そうでない人を経由した場合、情報の質が低下してしまうこともあります。
情報の質とは、自分にとって必要な情報であること、しかも高い信ぴょう性が維持されたまま届く情報です。
今日では無限的に情報が行き交っています。
その中から自分にとって価値ある情報を得ることは簡単なことではありません。
情報や知識は、選別するとき、判断するときに重要になります。
情報がそのようなときに活かされてこそ価値ある情報と言えます。
質の良い情報を如何に的確に自分に届かせるか・・・
そこにはある条件と法則があります。
その条件と法則については、後述します。
<201012> |